トヨタ本社などを家宅捜索

 トヨタの本社(愛知県豊田市)や東京本社(東京都文京区)など3カ所が23日、麻薬取締法違反(輸入)の疑いで警視庁の家宅捜索を受けていたそうです。

 トヨタ自動車の常務役員でアメリカ国籍のジュリー・ハンプ容疑者(55)が、今月11日にアメリカから成田空港に医療用麻薬の「オキシコドン」を含む錠剤57錠を輸入した疑いがあるとして、18日に逮捕された事件を受けてのものです。

 トヨタ東京本社の広報は「捜査中につき、コメントはできません」としていますが、世界のトヨタが、まさか麻薬取締法違反の疑いで家宅捜索を受けるとは衝撃です。

 ハンプ容疑者は調べに対し、「麻薬だとは思っていない」と一貫して容疑を否認。オキシコドンを輸入した理由については、「膝の痛みを和らげるために輸入した」と説明しているそうです。

 アメリカでは、薬を買う時は必ず医師の処方箋が必要なはずです。特にオキシコドンのような薬であれば尚更。もしハンプ容疑者の説明通りであるなら、医師の処方箋を受けて正式なルートで入手しているはず。当然記録も残っているはずですから、調べればすぐにわかるでしょう。

 それにしても、自動車販売台数世界一のトヨタ自動車で、初めてとなる女性役員。目玉人事の筈が、とんでもないことになってしまいました。例え有罪となっても売り上げに影響はないでしょうが、イメージダウンは避けられません。