部活動指導の指針案

 文部科学省の有識者会議が10日に示した、学校の運動部活動で認められる指導と、許されない体罰などの行為を区別したガイドライン(指針)案によると、殴る蹴るなどの暴力のほか、長時間炎天下で水を飲ませず走らせることなどを禁じたそうです。このガイドラインは月内に最終報告をとりまとめ、下村文科相に提出されます。

 大阪市立桜宮高校バスケットボール部で、顧問から度重なる体罰を受けた部員が自殺した問題を受け、運動部の顧問らに適切な指導を徹底するのが目的。指針案では「勝つことのみを重視し、過重な練習を強いることがないようにすることが必要」と勝利至上主義を否定し、部活動での体罰を「厳しい指導と正当化することは誤り」と指摘しています。 「許されない指導」として、暴力や炎天下ランニングの他、脅し、嫌がらせなどのパワーハラスメントを例示。特定の子どもに執拗(しつよう)に肉体的・精神的な負荷をかけることや、人格を否定するような発言も禁じました。

 中学時代、やはり運動部で炎天下にOBが部員を延々とランニングさせたことがあり、女子部員が倒れて大問題になったことがありました。そのOBは以降出入り禁止処分。あれも下手をすれば取り返しの付かない事になっていたかも知れません。