日本ボクシング連盟を告発

 有志団体の日本ボクシングを再興する会が、文部科学省やスポーツ庁、日本オリンピック委員会(JOC)、日本スポーツ振興センター(JSC)等に27日、アマチュアボクシングを統括する日本ボクシング連盟の不正を告発する文書を送付したそうです。

 日本ボクシングを再興する会は、同連盟の都道府県連盟の有志によって設立され、新潟アマチュアボクシング連盟の鶴木良夫理事長が会長を務めます。

 告発者に名を連ねるのは、都道府県連盟の役員及び関係者、大学や高校ボクシングの関係者、更には元オリンピック代表選手など300人以上。

 不正の具体的な内容は、補助金の不正流用や審判への不当な圧力など13項目に及びます。

 2016年のリオデジャネイロオリンピックの男子ライト級に、日本代表として出場した自衛隊の成松大介選手(28)にJSCから交付された240万円の助成金について、日本ボクシング連盟が3等分し、80万円ずつ2選手に渡していたと言う事です。しかも、同連盟の幹部が成松選手と面談、助成金の件について会長の支持ではなく自分の意思でやったと証言するよう依頼していたとしています。

 また、同連盟の山根会長が特定の選手を負けさせるよう、名指しで審判に指示したと言う話もあります。

 実は国際オリンピック委員会から、今年2月にガバナンスの問題を指摘されており、2020年の東京オリンピックから除外される可能性も浮上しています。