3年11ヶ月絶食中の深海生物

三重県鳥羽市の鳥羽水族館で飼育しているダンゴムシの仲間「ダイオウグソクムシ」が、3年11か月間餌を食べていないそうです。

ダイオウグソクムシは、メキシコ湾や西大西洋周辺の深海200~1000mの深さの海底砂泥地に生息する、節足動物門等脚目のスナホリムシ科に属する海生甲殻類です。等脚類としては世界最大であり、体長は20~40cm、最大で50cm近くにもなる巨大な種で体重は1kgを上回ります。
”海の掃除屋”と呼ばれ、通常魚などの死骸を食べて生きており、深海底で餌となる動物の死骸が落ちてくるのを待っています。

同水族館によると、絶食中の個体は餌は与えている物の食べる様子が無く、飼育開始時より12グラム体重が減っていると言う事ですが、4年近く絶食していて生きていること自体が不思議です。ダイオウグソクムシの生態については、まだ謎の部分が多いそうですが、それにしても一体どうやって生命を維持しているのか?。